はぐれ者の単騎特攻

ニチアサや読書について書くはずです

第一期 王双戦 参戦してみての感想

そもそもの発端は今年の夏何気なくしたツイート

 

これが日本四人将棋協会会長の中司さん*1の目にとまり、体験会に参加させていただくこととなった。そんなご縁から日本四人将棋連盟(誤植じゃない)主催の王双戦に参加できることに。

 

 

四人将棋についてすごく簡単に説明すると「通常の将棋盤の四辺に駒を並べて時計回りに指す将棋」といったところ。シングルスとダブルスという二つの形態があるのだが王双戦はダブルスで競う。細かいルールについてはこちらを参照してください

 

初心者の私が経験者の中に入るわけだから当然ながら分は悪い。そのため、主催の岸亜双様から棋譜を提供していただいて少しでも感覚をつかもうとした。

 

こうして準備万端で迎えた第一局でまさかのミスを犯してしまった。

そもそもネット対局が久々すぎて、持ち時間ギリギリで指そうとしたら手が滑って切れ負け(!)をしてしまったのだ。はっきり言ってかなりへこんだのだが対局者の一人がユーザーネームを騙っていたことがわかって無効試合に。

 

改めて臨んだ一局目、いきなり攻められる側に回ったため緊張した……。だがこちら側の攻めがうまく決まりほとんど受けに回ることなく勝利できた。続く二局目もやはり私が攻められた。ここは二枚飛車の攻めにうまく粘ることができず負けてしまった。

 

非公式の対局では勝ったりもしたけど終わってみれば2勝5敗。流石に優勝を狙ったりはしていなかったけどもう少し頑張りたかったというのが本音。

 

全7局を実際に指してみて感じたのは収束の早さだ。ペアが追い詰められつつある局面で敵陣にプレッシャーをかける手を指したつもりが手抜かれて即詰みに打ち取られてしまうようなことが何度かあった(かといって見切り発車で駒を打って却って壁を作ったりしても申し訳ないし)。

一方で指し手から味方の意図を読んで呼吸をうまく合わせることができたときはやはり気持ちがよかった。

 

 

結果としては悔しい順位に終わってしまったけれど、こういうゲームは楽しいなと再確認できた(読書や特撮・アニメに時間を割いているのでなかなか時間がとれないけど)。誘っていただきありがとうございます。

 

機会があればシングルスの大会にも参加したい。

*1:ニコ生に出演していた方